機械式クロノグラフｗａｔｃｈがAM１１：００を刻むころ、BAY　AREA　YOKOHAMA　Ｓｔｕｄｉｅの朝は遅い。重い足取りでSTAFFが集合する中、その男は「マイアミ　バイス」のドン・ジョンソンさながらに愛車純白のMCOUPEで登場する。彼は薄明かりの中、愛器MACをおもむろに立ち上げ険しい表情でCRTを睨む・・・・・・

ハードボイルドタッチで始まったシリーズ第３弾「３D相澤スペシャル　魔法のひざこぞで天空を翔ける」の本題はじまりはじまり！！

前回、前々回と点火系、キセノンライトとレポートしたが今回一番拙者の得意とする分野「足廻り」編。

E氏愛車の３D　Design　suspention　ｓｙｓｔｅｍについてレポート！！
つい最近まで輸入車のサスキットと言えば、チュ－ナー系を除けばBILSTEIN，SACHS，KONI，OHLINSぐらいしか耳にすることがなく、その中でＢＭWと言えばBILとSACHSで双璧をなしていた。

さらに車高調キットとなれば、BIL系エナペタル、SACHS，KONI系KW、H＆Rぐらいしか勉強不足の拙者には認識なかった。

ガキのころから車好きの拙者は、タミヤ　レーシングカープラモの水貼りデカールについてくる黄色と青のあのマークにしびれ、元来（現在も）BIL党。他のメーカーには興味なく代々乗り継ぐ愛車も皆BILでセットアップされていた（ステッカーが貼りたいだけ）。

拙者の３Dとの出会いはｏｗｎｅｒ’ｓ　BMW　No.５という専門誌でそれを購入した拙者は「そんなメーカー知らんが、コストパフォーマンス的にはありか！」ぐらい考えていた。

愛車Ｅ３６も走行距離３万ｋｍをすぎ、純正ショックも寿命を迎えサスキットを考えていたが、貧乏な拙者はＢＩＬ＋EIBACH　or　HARTGE　サスキット（ともにBＩL社製）で十分車高調必要なし！と決断を下しいざ鈴木＠に相談。そこで車高調のアドバンテージ及びその機能（ただ車高を変化できるだけでなく、そのセッティング内での各パーツの仕事ぶりetc）をこんこんと御説教された拙者は、これしかない！！と目から鱗が落ちまくつたのでありんす。

そこで頭をよぎった３Dサス、これはどうだ！？と鈴木＠に相談すると「BIL社党のあんたにも必ず満足してもらえるダベー」とのこと。

予算的にノーマルセッティングでないときつい！！と泣きつくと「３Dノーマルセッティングはちょっと硬すぎで、車にのるのがいやになるほどワテがセツトアップするから絶対オーダーセッティングにしなはれ！たまたま３Dがキャンペーン中なのでおみゃー様の予算でなんとかしたーるでヨー」との涙のちょちょ切れる御言葉。この瞬間から拙者は鈴木＠と生涯を供にしょうと誓ったのであった！！

「ほな、どんな硬さにしまひょ」と言われても拙者はプロでも、自動車評論家でもないのでフロントXXｋｍ、リアXXポンドなんてわかんねーよ！！そしたら鈴木＠「BTSよりちょい硬めでOKか？」うーわかり易いス。

オーダーから約１週間、製作３D　相澤氏、アレンジ鈴木＠氏の勾玉のようなE３６の新しいひざこぞになった。組み付けが終わり、鈴木＠の試乗！「今回もすばらしい足に仕上がたヨ！」と心強い御言葉・・・！

ここから一般PEPLLE拙者のインプレッション。TOWNスピードでのタイヤから拾う突き上げ感は皆無に等しい。可愛い、我家族からのブーイング今までなし。乗り心地も純正SUSに比べ何も犠牲になっていない！！流石倒立式SUSのもつ大きな容量 のもたらす恩恵か。

高速域、ショックのピストンスピードが上がり乗り味さらにフラットになる。その時の直進安定性、例えるならまさに鬼のよう。１００マイルを超えさらに上の速度域を目指すが、ハンドル中立付近の安心感は超バツ！手に汗握らずにアクセルを踏み込める。速度に対する恐怖感が本能を上回り、アクセルを踏む足を緩めるが、車の挙動には一寸の乱れなし。

さあ、皆様お待ちかねのワインディングロード。低速コーナーの立ち上り、リアアクスルに伝わるトラクションのかかりはあたかもRR駆動のP社９１１を思わせる鋭さで、運転者が意図的にフェイントまたは派手なアクセルワークを与えなければ姿勢を乱すことはまず皆無と言ってよい。それは雨天走行でも同じことが言え、車のパワーを軽々受け止める。

そして一番おいしい箱根ターンパイク速度域。コーナーリングアプローチでハードブレーキング、およびダブルクラッチによるシフトダウン（BMWのオルガンタイプのアクセルで華麗にヒールアンドトウを決めるには拙者にはまだまだきついっス！）フロントノーズダイブの量 少なし、よって挙動は安定。リアタイヤのトラクションが急激に抜けることもなく仮にリアが流れても、最低限のカウンターステアで軽く対処でき自分のドライビングテクがあがったかのかと思わせるほど。うー安定・安心・安全のトリプルA！！！

ただ、コーナー進入でのオーバースピードにはくれぐれも注意。拙者のように３回転半ひねり２回宙返りを決めるはめになるス。あくまでスローイン・ファーストアウトで！！

ジャジャ馬的要素はなく、安定性とそれに係わるマージンを取ったセッティング。サーキット走行のタイムアタックにはさらに硬いほうがよいが、拙者の用途にBESTセット（拙者はレーサーでないのでこれが一番大事！）レーステクノロジーに裏打ちされた３D相澤氏の技術力、それをSETする鈴木＠のセッティング能力の素晴らしさ、拍手・拍手！！
自分の命を預けるサスキット、３D社製がBESTと皆様に押し付ける考えはありませんが、倒立・車高調・そのコストパフォーマンス是非Sus　KITを思案中の皆様もリストに入れて間違いない商品だと思います。

待望の第４弾マフラー編「バカがベーエムベーでやってきた」の巻き執筆中。乞う御期待！！
バイバイキン
PS.１９９９年１１月号　ａｆ　imp誌を見ると３D　相澤氏の記事が掲載されている。これが実にカッコいいし、男前。鈴木＠曰く「現物よりカッコよすぎ」そもそもチューニングビジネスというものは技術と夢を売るもんだと考える拙者はそれに係わる人のカッコよさも重要だと考える。まーここまで相澤氏を誉めとけば「カーボンボンネット１枚サービス」なんてこともあれかも
ハハハ・・・・・

先日はALPINAサスを装着して頂きましてありがとうございました。まだ数日しか乗っておりませんが、500kmに到達致しましたので感想を聞いて下さい。
使い古された言い方ですが、まさに、「しなやか」です。市街地では同乗者にもサスを換えたと言わない限り気付きにくい程です。それでいて段差の乗り上げや高速道路の継ぎ目などはしっとりと吸収してくれます。
コーナー中ではロールが抑えられ、シャキっとした感じになりました。フロントの回頭性も向上し、脱出速度も上がりました。ステアリング入力直後のアタリは、やはり柔らかいのが特徴的です。非常に懐の深いサスペンションといった感じです。
ローダウン幅は今日現在13mm程度です。もっとダウンしたい人には向かないのかもしれませんが、この程度の落ち具合を希望していたので、満足です。
E46の特徴を上手く引き出したALPINAサスペンションは大変気に入っております。今後も宜しくお願い致しますっ！

昨日、アシ廻り、タイヤ交換してもらいました。早速、昨日のうちにタイヤの慣らしを終わらせましてニコニコしてます。
感想としてはもぅ完全に別の車です。雨の第三京浜なんて今まではおっかなびっくり走っていましたが、水をかき分けるように地面 をベタッっととらえて走ってました。本当タイヤの重要性を改めて痛感しました。
サスにしても今までのダラッとした走りから非常にシャープになり頭が勝手にインに向いてゆきます。そして、これまたホイールと車のマッチングもばっちりで再び自分の車に惚れ治しました。(笑)

もー、タイヤとボディのクリアランスなんて最高です。しいていえば、高速においてタイヤの転がりが重くなった感じです。２８０馬力に対してちょうど良いのかなとも思いますが。
そういえばタイヤが最初、聞いた時リヤが２５５とのことでしたが実際２６５でした。自分的にはお気に入りです。とにかく全てにおいて完璧で本当に改良でした。乗り心地にしても若干硬めに感じましたが２〜３時間で違和感感じなくなりました。
本当やってよかったです。ありがとうございました。次はマフラーを交換したいんで宜しくお願いします。

　USER'Sのマフラーのコーナーでアシ廻りへの不満を訴え３ヶ月ＳｔｕｄｉｅキャンペーンマジックによりビルシュタインＢＴＳキットを装着させていただきました。
ノーマルサスと比べると・・・比べてはいけないほどの進化です。ノーマル１５インチへの装着だったのでタイヤが細かい衝撃を吸収してくれているようでほとんど乗り心地には影響がありません。むしろノーマルのフワフワ感を遊びのように感じていた私にとっては乗り心地向上です。はじめてＢＭＷに乗ったときはしっかりしたアシ廻りだと感じたのですがそのイメージが甦りさらに確実なモノになりました特筆すべきは、
●前後約３ｃｍダウンのストロークの変化からコーナーリング時のロールが抑えられステアリング操作に対するノーズのコントロール性が良くなったこと

●キットならではのダンパーとスプリングのマッチングの良さで軽い横Ｇを受けている間の強めのブレーキングでも姿勢が乱れないこと
ですね。車の３大要素のひとつ「よく曲がる」を手に入れることができました。このコーナー不満がないのであえて取り上げさせてもらうとルックス的な観点からＢＭＷ独特のフロント下がりでないことと若干フロントがバンプすることかなこれってフロントを車高調＋減衰力調に交換すれば解決ですかね？
また次のステップを車が教えてくれました。
ＳＺＫ－ＣＥＯはじめＳｔｕｄｉｅ　Ｓｔａｆｆのみなさんこれからもよろしくお願いします。

装着した感じが良かったので思わず感想を書いてしまいました。
まず装着後の感想はコーナーの脱出が格段にスムースに早くたち上がれると、コーナーへの頭の向きもクイックになった気がしました。中空製造で軽くなったからなのか捻れ剛性が上がったからなのかは解りませんが、とにかく良かったです。ロール自体は現在ＢＴＳ（もちろんｓｔｕｄｉｅさんで装着しました）なので、これもＡＲＣに替えればもっとロールを押さえてハンドル切り込んで力を入力したときの挙動はさらに安定してくるのですかね？
では、今後も色々とステップアップは図って行きたい考えておりますので、宜しくお願いします。

SZK社長をはじめStudieのみなさんこんにちわ。先日は有り難うございました。
ハルトゲの足及びスタビ最高です。変える前は乗り心地がどれくらい悪くなるのか心配（なんせ家族車なもんで）で躊躇しておりましたが、変えて大正解でした。
最初に乗った感じはゴツゴツ感もなく、ん〜ノーマル(EDC-S)とあまり変わらんかな？と思いましたが、高速に入ったら、なっなんだこの安定感のある走りは、特にコーナーでの姿勢安定性には信じられないものがありました。ハンドル操作に対する反応もびっりするくらい変わりました。
お陰様で帰り道は夜＆雨にも拘らず、MVR SEMIAUTOMATIC SYSTEM＆ハルトゲ足＆BELLOF HIDトリオで快調な走りを堪能しながら帰る事ができました。
本当に有り難うございました。次回のお薦めアイテム楽しみにしております。

先日はロアクロスメンバーとＧ－ＳＷＡＴ作業有難うございました！

ロアクロスメンバーを装着した感想は　「今までに無い位の快適さ！」ですね。ロアクロスメンバーを入れたお陰で本当に車が素直に反応してくれます。ＦＲってこんなに楽しかったんだ！とＢＭＷ本来の走る喜びが戻ってきました！！

価格は３万円チョットのパーツなのにこんなに変化するのか！？と感じています（笑）これは絶対お勧めのパーツですね。

また、Ｇ－ＳＷＡＴも今まで不快感を感じていたハンドルの違和感はすっかり解消し　オッ！！タイヤがしっかり路面についていると感じます。（←ウソです。そこまで鋭い感覚は私にはないです。でもそんな感じです））

当日は相変わらず手際の良い作業で大変感謝しています。次はマフラーか再度足回りの交換を検討中です（笑）その節はまたお願いします！

先日、Ｍ３Ｂにロアクロスメンバーを装着して頂きました。

相澤さんには「街乗りでは分らないかも知れないけれど、峠とかでははっきりわかる」とのお言葉を頂きましたが、いえいえ、とんでもございません！

お店のガレージから前の道路に出る段差を降りただけで「おや、これは？」てな感じです。

帰路の第三京浜では、レーンチェンジが今までよりもはるかに安心感が増しています。

感覚的には、タイヤがギャップに乗り上げる瞬間の「ふにょ」という感じと、乗り越えてサスが再び伸びはじめる時（かどうかは正確にはわかりませんが）の「フワッ」という感じがなくなりました。

何ぶんにも感覚なので言葉で表しにくいのですが、具体的にはギャップを乗り越えた時に内装がギシとかミシとかならなくなりました。

もっとも、重要なのはやっぱりフィーリング。

私のＭ３がかなりボディがヤレていたというのもあって顕著に現れていたのかも知れませんが。

それにしても、取付工賃まで含めて３万円ちょっと、これほどコストパフォーマンスに優れたパーツには出会ったことがありません。

以前他の車でタワーバーを装着したことがありますが、その時よりもはるかにハッキリと効果が分りました。

装着して良かったです。ありがとうございました。

また訪れると思いますのでその時は宜敷くお願い致します。

M3Cが納車され1週間！軽井沢からの帰りにステアリングが105km/h付近で小刻みに振動することを発見しました。

直感的にホイルバランスだと思いましたので近所のBMW専門店に車を持ち込みバランスを調整してもらいました。バランスは殆ど狂っていないとのことでアライメントの調整をすすめられました。そのお店は自社でアライメントテスターを持っているのでやたらに使うことをすすめられて困ってました。しかし調整後も振動はなくなりませんでした。

その後、M3Cのフロント剛性力に若干に不満をもっておりましたので（M3C前はE36 320iに乗っていたので）クロスメンバーを入れることにしました。

studieさんで作業していただいた際にスタッフの方（たぶん相澤さんだと思います）に症状を相談したところ、「105km/hだけでステアリングに振動がでるのであればアライメントが狂っているので無いでしょう」とのこと。快く「バランスをみてみますよ」とのことでした。結局、原因はホイルバランスでした。先日、某ショップで調整してもらったのは何だったの？？

話しがそれましたが、クロスメンバーを装着後の帰り道ステアリングからの不快な振動もなくなくなったM3Cは見違えるようになりました。クロスメンバーのおかげでちょっとした路面の凹凸に乗っても、ボディーから軋むような音がまったく出なくなりました。

とにかく、ボディーに剛性感が欲しい方には、ストラットタワーバーより安価で効果が体感できると思います。みなさんお試しあれ。

今までタワーバーは装着していたのですが、今回ロアクロスメンバーを追加したことにより、エンジン周りの上下を固め、より強固なボディとなることを期待いたしました。

装着後の変化は？と申しますと、荒れた路面でのボディの剛性感を感じます。段差でもボディから伝わる軋みは皆無です。

けれども、今回私がより感じたのはコーナーでのハンドリングがより素直になった点です。それはステアリングを切ったら切っただけ素直に曲がるBMWの持ち味がより顕著に感じられるようになったと言うことです。スイッと向きを変える気持ちよさはこの上ありません。

ステアリングフィールにも雑味がなく、曲がることを意識させないくらいのスムースさです。これは予想し得なかった感覚です。

最後に、車高を落としている車輌でも以外と底を擦らないことを申し沿えておきましょう。